グランデッツァ[9−f]について。
ハイレベルのスプリングSを制した事が評価されて1番人気に
推されたわけですが、さすがに反動は大きく勝ち負けに加われ
なかったのは仕方ありません。
青葉賞展望の時に少し触れましたが、この[9−f]という系統は
他場からの東京替わりで激走が目立つ系統でもあります。G1では
アドマイヤベガ・トゥザヴィクトリー・ラインクラフトらが有名で、
最近でも青葉賞のエタンダールやNHKマイルCのクラレントなど
が人気薄ながら馬券圏内に食い込む健闘を見せています。
とはいえ決め手に優れているぶん、立ち回りの巧さに難点があるのは
姉が3着止まりだったヴィクトリアマイルを見てもわかるとおり。
ダービーは内外どちらでも針路が選択できる5番前後の枠がベスト。
勝てるだけの能力は持っているだけに、あとはテン乗りの3冠ジョッキー
がどう騎乗するかでしょう。
同じく[9−f]にして今回が東京替わりになるトリップも要注目。
大崩れしたのは内枠で脚を削がれた前走・皐月賞のみという堅実さで、
グランデッツァほど鋭い決め手を持っているわけではありませんが、
そのぶん器用な競馬ができるのは大きな強みです。これも松田博厩舎
得意のウッド調教に耐え抜いた賜物でしょう。
父・母ともに芝ダート兼用の血統ですし、先週のような上がりのかかる
高速決着は歓迎でしょう。もし内目の枠に恵まれるようなら△以上の印
をつけたいと思っています。
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